レモンパン

こんがらがっている、ちいさなじぶんのせいりのために書いています。

理研「発生・再生科学総合研究センター」のパンフレット

STAP細胞の一連の騒動について、報道の情報だけからですが、わたしは「あの論文の書き方は、よくない」と思っている。

しかし、理研の発生・再生科学総合研究センター(CDB)の2012年版パンフレットは、理系のことがわからない人が見ても理解でき、かつ、コピーもすばらしく、写真もレイアウトも全部いい。すばらしい出来映えだと思う。

 

人に説明しずらいことをしている企業案内書は、えてして専門用語のオンパレードになりがちで、部外者が読むととっつきにくいものになってしまいがちなのに、CDBのパンフは洗練されつつ、親しみを持てる。

正直、ここまで「できた」ものを見ると、同じようにパンフをつくる側にいる立場として悔しい。

 

 

STAP細胞についてはいろいろありましたが、CDBのパンフレットについては、全面的に支持します。

 

表紙にはこうあります。

「生命のはじまりを 未来のはじまりに」

 

いいコピーですよね。