レモンパン

こんがらがっている、ちいさなじぶんのせいりのために書いています。

補聴器両耳85万

最新の補聴器は、とんでもなく高い。

両耳で約80〜90万。

 

いま使っている補聴器は、もう廃盤となっている。当然、古い。

買い換えを検討しているが、値段のことで迷いに迷っている。

 

もちろん安いのもある。

福祉の補助の範囲内で買えるものも、ちゃんとある。

あるけれど、試聴すれば高いのがやっぱり「よく」思えてしまう。

 

とはいえ、私ぐらい聞こえが悪くなると、高価なものだからといって効果があるとは限らない。

なので中ぐらいのものでいいのだけれど、それでも両耳30〜40万。

暴動を起こしたくなるレベル。

 

40万あれば、あの高い家具が余裕で買えるなと考えるばかりか、その高い家具が「安いじゃん」とまで思える始末。

イカン。

 

補聴器の値段を見ていると、金銭感覚が麻痺しそうになる。

必要な補聴器ではなく、前から欲しかった高いめのナニカを買いたくなる。

イカンイカン。

 

最近の器機は、どんなものでも進化している。

補聴器は驚くような新製品がずーっと出なくて遅れている業界だと思っていたが、

ブルートゥースで補聴器と器機がリンクされ、スマホにかかってきた電話を補聴器を通してできるようになったばかりか、スマホ画面で補聴器の音量をコントロールできるようになった。

モバイル器機と無線が補聴器の世界も広げた。

 

 

まずはどこか壊れてしまった金銭感覚を戻さねば。

補聴器はそれからだ。